「日々の忙しさに追われて、片づけがなかなかできない」
「家事が苦手で、どうやったら家の中がスッキリするのかわからない」
そんな悩みを抱えていませんか?
あまりにも忙しすぎて、家事にかける時間がとれないってことありますよね。
それが積み重なってくると、どこから手をつけてもいいのか分からない状態に。
今回、そんな人の為に「無理なく家事が楽しくなる」ヒントが詰まった本を5冊ほど紹介したいと思います。
この記事を読めば、以下のようなことがわかります。
✓ 家事がラクになる方法が知りたい!
✓ 余計なモノを減らしたい!
✓ 整理や収納が上手になりたい!
家事はどこか「頑張ってやらないといけない」みたいな考え方になりがち。
でも、この5冊は「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」「ゆるゆると自分のペースでやれば大丈夫だから!」と背中を押してくれる本ばかり。
特にお片付けに関する本はキレイな写真が多く使われているので読みやすいですし、見ているだけでも癒しの効果があります(笑)
どうか難しく考えないで、小さくても豊かに暮らす方法を学んでみてください♪
では、さっそく1冊目の紹介に移っていきましょう。
ゆるく暮らす 毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ
まず1冊目はシンプルライフ研究家、マキさんの著書『ゆるく暮らす 毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』です。
マキさんは、不要なモノは持たないシンプルな暮らしを提案する『エコナセイカツ』の主催者であり、その関連書籍は13冊、Instagramでは2.8万人(ともに2022年10月時点)もの人に支持されるインフルエンサーです。
本書では「完璧を求めず、自分を大切に、思いっきり気持ちをゆるめること」を軸に、ちょっとした工夫で「そこそこ」の家事を推奨しています。
家事に完璧を求めすぎるとどうしても、心も体も疲れてきちゃいます。
掃除もそこそこ、料理もそこそこ、洗濯もそこそこ・・・。
「時間や気持ちにゆとりがない時こそ、そこそこの家事で良いんじゃない?」とマキさんの声が聞こえてくるようです。
また本書では4つのパートに分かれており、
1.住
2.食
3.衣
4.心&体
どれも生活のうえでは欠かせないものですが、「ゆるく暮らす」アイデアがパートごとにしっかりと詰まっています。
整理収納だけではなくて、「モノを減らしたい」と考える人にもおススメの一冊です。
もの選びで暮らしはぐんとラクになる Keep Life Simple!世の中に、こんなに便利なものがあったのか!
2冊目はルームスタイリスト、整理収納アドバイザーであるyukikoさんの『もの選びで暮らしはぐんとラクになる Keep Life Simple!世の中に、こんなに便利なものがあったのか!』です。
生活の中でぐるりと見渡してみると「ホントにそれ必要?」と思うモノってありませんか?
僕も何度か衝動的にモノを買ってしまって「あー、これ、そんなに必要なかったな」と後で後悔したことあるんですよね。
yukikoさんが大事にしているのは「ほんとうに必要なモノしか持たない暮らし」
定期的にモノと向き合い、「お気に入り」だけを持って家事をラクにして、心と時間にゆとりを持つことの大切さを本書では教えてくれます。
ここで、着目したいのはyukikoさんの暮らしをラクにする「モノ選びのルール」
・失敗しないネットショッピングの活用法
・デザインと機能性を徹底的にチェック
・手入れがラクかどうか使い勝手をイメトレ
このこだわりがあるからこそ、周りに「お気に入り」が揃っていくのでしょうね。
お気に入りに囲まれていれば、家事も自然と楽しくなりますし、使いやすさを重視することで時間効率もグッとラクになります。
お掃除グッズに関するモノ選びだけではなくて、その実践方法も細かく本書では教えてくれているので「なるほど!そうやれば良かったんだ!」と気づかされることばかり。
ナコさんちの頑張らない家事
3冊目はイラストレーターのナコさんの著書『ナコさんちの頑張らない家事」です。
今回紹介する本の中で唯一のマンガ。
写真は一切ないのですが、とにかくイラストが可愛くて、圧倒的な読みやすさが特徴的です。
モノの場所を分かりやすくするためのラベル貼りとか、散らかってしまわないように、一時的にモノを置く箱や袋の設置など「頑張らない家事」をテーマに無理なく実践できる家事のアイデアが満載です。
料理の面でも、「一汁三菜」ではなくて、作る手間を一気に減らす「一汁一菜」の考えかたは非常に参考になります。
ただ、寂しくならないようにメインの一品に具を色々いれたりとか、汁物に具だくさんにするというアイデアには思わず「なるほど!」と声が出てしまうほど(笑)
「文字がいっぱいの本は苦手なんだよね」って人にもおススメしたいですね。
暮らしをそのままの自分に寄せて
4冊目は整理収納コンサルタント、本多さおりさんの著書『暮らしをそのままの自分に寄せて』です。
本多さんは「ラクに片付いて家事がしやすい」をモットーに多方面で活躍されていて、整理収納の分野では知らない人はいないはず!
本書では「無理に自分を変えなくたっていい。その時の暮らしに自分を寄せて、工夫しながら生きていけばいいじゃない」という本田さんの生の声が詰まっています。
大事なことは「自分は片づけが下手だから」とか「ちゃんとしないとダメだなぁ」と自分を責めないこと。
自分を変えるのではくて、自分を取り巻く環境を変えていく。
つまり暮らしでのモノの持ち方や、収納の仕方。
これらを「今の自分」にピタっと合わせることで、自分を変えることなく、より快適な暮らしを得ることができると、本書では説いています。
節の終わりには必ず本多さんの一言が添えられており、例えば、以下は1章からの引用ですが、ジワッと心に沁みていきます。
過去には戻れないし、未来のことはわからない。だから、今をよく見たい。
引用元:『暮らしをそのままの自分に寄せて』
ここまでの書籍では、整理収納のアイデアやヒント、実践方法などを紹介するものが多かったのですが、本書では「心を軽くしてくれる」「そのままのあなたで大丈夫だよ」とそっと寄り添ってもらえてるような安心感があります。
家事の合間にふと手を止めて、読んでいきたい一冊です。
わたしがラクをするモノ選び
5冊目、最後にご紹介するのは、整理収納アドバイザーEmiさんの著書『わたしがラクをするモノ選び』です。
Emiさんは「家族のシアワセは暮らしの基本となる『家』から」というコンセプトを掲げる『OURHOME』の主宰者。
Instagramでは5.6万人(2022年10月時点)もの人に支持されており、その活躍の場は整理収納だけに留まらず、商品プロデュースやメディア出演など多方面で活躍されるインフルエンサーです。
実は、僕が初めて読んだ整理収納に関する本はEmiさんの著書でした。
Emiさんの書籍に共通しているのは、写真の構図の素晴らしさと、文字とのバランス。
本書では、家事がしやすくなるモノの紹介やポイント、選び方のコツなどが詳細に書かれているのが特徴で、とにかく読者が読みやすく、実践しやすい方法で伝えてくれています。
「上手にモノを選んで、活用することは気持ちと時間に余裕を生む」
「家事がラクになれば、その先にある『家族』との時間も増える。それはつまり『家族のシアワセ』につながっていく」と本書では説いています。
暮らしの中のモノ選びの際に是非とも参考にしたい一冊です。
まとめ
最後にまとめになります。
今回紹介した本は以下の通りです。
1.『ゆるく暮らす 毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』
2.『もの選びで暮らしはぐんとラクになる Keep Life Simple!世の中に、こんなに便利なものがあったのか!』
3.『ナコさんちの頑張らない家事』
4.『暮らしをそのままの自分に寄せて』
5.『わたしがラクをするモノ選び』
この5冊は写真やイラストも多く、どれも読みやすくて、すぐに実践できるヒントが満載。
しかも、Kindle Unlimitedの読み放題サービスに含まれる本ばかりですので、登録されてから読むと、お得感が増しますね。
特にKindle Unlimitedは「初回登録時には30日間無料」というメリットもあるので、その期間中に、まずは試してみるのもアリだと思います!
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家事って、目に見えるものだけではなくて、「名もない家事」もいっぱいあるんですよね。
僕も主夫を始めてみて、「名もない家事」の多さに驚きました。
だからこそ、今回紹介した本が、毎日無理なく楽しみながらできる家事の参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!それではまた次回に。
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