1本満足バーから新作が発売されたらしいね。今回はチーズ風味の「プロテインバー」だとか。味はどうなのかな?チーズ風味ってことはカロリーも高い?
わかりました!累計で50種類以上もの「プロテインバー」を実食した経験を持つ「プロテインマイスター資格保持者」の私が忖度なしで商品についてレビューをしていきます!
アサヒグループ食品は2023年4月10日(月)から全国のコンビニエンスストアを中心に新商品「1本満足バー プロテインベイクドチーズ」の発売を開始しました。
画像引用元:アサヒグループ食品公式サイト「プロテインベイクドチーズ」特設サイトより
今回は、この「プロテインベイクドチーズ」の味や特徴をはじめとし、栄養成分や使用する上でのメリット、デメリットについても説明していきます。
本記事の内容は以下の通りです。
- プロテインベイクドチーズの味
- プロテインベイクドチーズのカロリーは?
- プロテインベイクドチーズのメリット&デメリット
ちなみに同時に発売された「プロテインベイクドキャラメル」については「1本満足バー「プロテインベイクドキャラメル」食べるタイミングはいつ?」で詳しく紹介しています。
是非、本記事と併せてご覧いただけると嬉しいです。
では、序文はこのあたりにして「プロテインベイクドチーズ」の紹介に移っていきましょう。
プロテインベイクドチーズの味
チーズ味のプロテインバーってかなり珍しいよね。美味しいのかな?
流通しているプロテインバーの多くがチョコレートタイプのモノばかりですもんね。早速、実食をしてみました!
原材料にチーズを2.6%ほど使っている影響か、袋を開けた瞬間にチーズの香りが結構しますね。
本体を取り出して、白い皿の上に置いてみました。
「プロテインベイクドキャラメル」を食べたときも思ったのですが、やはりパッと見た目はカ◯リーメイトに近いです(笑)
何となく匂いも、カ◯リーメイトのチーズ味に似ている気がします。
ひっくり返して、裏面を撮影してみました。
「プロテインベイクドキャラメル」同様にしっかり焼き目がついていて、より焼き菓子感が増しますね。
全体の作りは、チョコレートタイプのプロテインバーに比べると柔らかめな作りになっています。手に力を入れると簡単に半分に折ることができました。
断面図は以下の画像のようになっています。割ることで、中に含まれているチーズの香りが広がっていきますね。
口に入れてみて、まず驚いたのは、そのしっとりさ。チーズが含まれている影響なのかもしれません。
表面はサクサクな食感、中は大豆パフのザグザグな食感の両方を楽しむことができます。
肝心の味ですが、やはりカ◯リーメイトのチーズ味に似てます(笑)甘みはそこまで強くもないので、「甘すぎるチョコ風味のプロテインバーに飽きた」という方にはアリだと思います。
少し気になったのは、食べ続けていると、口の中がモサモサしてきて水分を吸収していくので、「水分無しで単体で食べ続けるのは厳しいな」と感じました。
休憩時間のティータイムで焼き菓子の代わりに、コーヒーや紅茶と一緒に食べるには良いかもしれませんね。
プロテインベイクドチーズのカロリーは?
「プロテインベイクドチーズ」すごく美味しそうだけど、カロリー高そうだなぁ・・・
そうですね。流通しているプロテインバーの中でも、カロリーは高いほうだと思います。ただ、クッキー等の焼き菓子に比べたら糖質の量は少なめですね。以下に原材料と栄養成分を書いておきます。
ショートニング(国内製造)、大豆たん白、果糖ぶどう糖液糖、大豆パフ(大豆たん白、でん粉)(小麦を含む)、砂糖、乳等を主要原料とする食品(卵を含む)、ホエイたん白、チーズ加工品、植物油脂、オリゴ糖、酵母エキス調味料/加工デンプン、グリセリン、乳化剤、香料(アーモンド由来)、環状オリゴ糖、炭酸Ca、ロイシン、着色料(カラメル、カロテノイド)、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物、V.C)、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、V.E、フェニルアラニン、調味料(無機塩)、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン、V.B₁、V.B₆、V.B₂、V.B₁₂
【栄養成分】1本(45g)当たり
エネルギー:231kcal
たんぱく質:16g
脂質:14g
炭水化物:10.6g
-糖質:10g
-食物繊維:0~1.2 g
食塩相当量: 0.3~0.7g
ビタミンB₁: 0.2~1.1mg
ビタミンB₂: 0.44mg
ビタミンB₆: 0.49mg
ビタミンB₁₂:0.4~2.1μg
ビタミンE:4.3mg
プロテインベイクドチーズは非常に栄養価の高いプロテインバーです。ビタミンが5種類、必須アミノ酸は9種類も配合されています。ただ、カロリーはコンビニのオニギリ並にあるので、食べ過ぎには注意が必要です
プロテインベイクドチーズのメリット&デメリット
やはりカロリーは高いみたいだね。食べ過ぎには注意しなきゃ。他にもデメリットってあるのかな?メリットも大事だけど、デメリットも詳しく教えて欲しい
実際に口にする前にそこは知りたい部分ですよね。以下に個人的に感じた「プロテインベイクドチーズ」のメリットとデメリットをまとめてみました。参考にしてみてください
プロテインベイクドチーズのメリット
「プロテインベイクドチーズ」のメリットは以下の4つです。
- 焼菓子のような食感で食べやすい
- 栄養価が高い
- 手が汚れない
- 常温で保存可能
一つずつ解説をしていきますね。
焼菓子のような食感で食べやすい
「プロテインベイクドチーズ」は生地にチーズが2.6%ほど含まれていて、全体的にしっとりとした作りになっています。
しかも食感は焼菓子に近く、甘みもそれほどしつこくもないので、甘いモノが苦手な人でも安心して食べることができます。
表面はサクサク、中は大豆パフのザグザグ食感と2種類の食感を楽しめるのもメリットの一つです。
栄養価が高い
「プロテインベイクドチーズ」は5種類のビタミンの他にも、必須アミノ酸を9種類ほど配合しています。
ビタミンが配合されている「プロテインバー」はよく見るのですが、必須アミノ酸をここまで多く配合している「プロテインバー」はアサヒグループ食品の「一本満足バー」シリーズだけではないでしょうか?
疲れた身体の栄養補給にも使えるのは嬉しいですね。
手が汚れない
繰り返しになりますが、「プロテインベイクドチーズ」は焼菓子タイプの「プロテインバー」です。
従来のチョコレートベースの「プロテインバー」と違って、手で直接持っても汚れることはありません。
常温保存が可能
「プロテインベイクドチーズ」は常温で保存することが可能です。
暑い時期にチョコレートタイプの「プロテインバー」は簡単に溶けてしまいますが、焼菓子タイプの「プロテインベイクドチーズ」ならば、そんな心配は必要ありません。
暑い夏でも携帯しやすい「プロテインバー」は非常に貴重です。
プロテインベイクドチーズのデメリット
「プロテインベイクドチーズ」のデメリットは以下の3つになります。
- カロリーと脂質が高め
- カケラが落ちやすい
- 喉が乾きやすい
こちらも一つずつ解説をしていきますね。
カロリーと脂質が高め
「プロテインベイクドチーズ」は他の「プロテインバー」と比べると1本が、カロリー231kcal、脂質14gと高めです。
ちなみに、ダイエットで脂質制限している方の1日の「脂質摂取量は25g~40g」と言われています。
こうしてみると1食で脂質14gも含まれている「プロテインベイクドチーズ」の凄さが分かると思います。
脂質を制限している方には不向きな「プロテインバー」と言えるかもしれませんね。
カケラが落ちやすい
「プロテインベイクドチーズ」は焼菓子タイプの生地のため、食べる時にカケラがポロポロと落ちやすいというデメリットを持っています。
袋に入れたまま少しずつ食べていくと、そのデメリットも軽減されますが「どこでも手軽に食べれる」というには少々厳しいかなと感じました。
喉が乾きやすい
これは味の紹介の部分でも書いたのですが、「プロテインベイクドチーズ」は生地の性質上、口の中の水分を奪いやすいというデメリットがあります。
「水分がない状態で、食べ続けるのは難しい」と個人的には感じました。
まとめ
最後にまとめになります。
2023年4月からアサヒグループ食品から発売された「一本満足バー」の新作「プロテインベイクドチーズ」
今一度、その原材料と栄養成分、そしてメリット、デメリットを簡単にまとめておきます。
以下の通りです。
【原材料】
ショートニング(国内製造)、大豆たん白、果糖ぶどう糖液糖、大豆パフ(大豆たん白、でん粉)(小麦を含む)、砂糖、乳等を主要原料とする食品(卵を含む)、ホエイたん白、チーズ加工品、植物油脂、オリゴ糖、酵母エキス調味料/加工デンプン、グリセリン、乳化剤、香料(アーモンド由来)、環状オリゴ糖、炭酸Ca、ロイシン、着色料(カラメル、カロテノイド)、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物、V.C)、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、V.E、フェニルアラニン、調味料(無機塩)、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン、V.B₁、V.B₆、V.B₂、V.B₁₂
【栄養成分】1本(45g)当たり
エネルギー:231kcal
たんぱく質:16g
脂質:14g
炭水化物:10.6g
-糖質:10g
-食物繊維:0~1.2 g
食塩相当量: 0.3~0.7g
ビタミンB₁: 0.2~1.1mg
ビタミンB₂: 0.44mg
ビタミンB₆: 0.49mg
ビタミンB₁₂:0.4~2.1μg
ビタミンE:4.3mg
【メリット】
- 焼菓子のような食感で食べやすい
- 栄養価が高い
- 手が汚れない
- 常温で保存可能
【デメリット】
- カロリーと脂質が高め
- カケラが落ちやすい
- 喉が乾きやすい
「プロテインベイクドチーズ」は焼き菓子のような見た目をしていて、外はサクサク、中はザグザグと2種類の食感が楽しめる「プロテインバー」です。
チーズの風味と飽きの来ない甘みを併せ持ち、常温保存が可能なので、夏場でも携帯しやすいという特徴も持っています。
一方で、カロリーと脂質が高いというデメリットも孕んでいるので、食べ過ぎには注意が必要にはなります。
筋力トレーニングや有酸素運動後のタンパク質補給、または間食時のオヤツ代わりとして食べることで、空腹感や満足感を満たすには最適です。
特徴をしっかりと理解することで、ボディメイクやダイエットにも活かしていきたいですね。
「その他にも、プロテインバーはどんな種類のものがあるの?」という疑問をお持ちの方は、以下の記事で29種類のコンビニで購入できる「プロテインバー」を紹介しています。
この記事と一緒に併せてお読みいただけると嬉しいです。
>>【2022年】コンビニでおすすめのプロテインバー29種類を徹底比較!①
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また次回に!
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