ザバスのプロテインバーってどういうものなの?
日本で最も知られているプロテインブランドと言っても過言ではない「ザバス」
その「ザバスのプロテインバー」をコンビニやスーパー等の店頭で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
今回の記事は以下のような内容です。
- ザバス プロテインバー2種類レビュー
- ザバス プロテインバーのデメリット&メリット
- ザバス プロテインバーの口コミは?
- ザバス プロテインバーは太る?
今回の記事を読むだけで、ザバスプロテインバーについて具体的に知ることができますよ!
「ザバスプロテインバー」以外のコンビニ等で販売されているプロテインバーを知りたいという方は【2022年】コンビニでおすすめのプロテインバー29種類を徹底比較!という記事で詳しく解説をしています。こちらも是非ご覧ください。

では、前置きはこれぐらいにして、「ザバス プロテインバー」の紹介をしていきましょう。
ザバス プロテインバー チョコレート味

まず最初に紹介するのは「ザバス プロテインバー チョコレート味」です。
全体的にしっとりした作りになっています。
従来のプロテインバーよりも、口の中でチョコが溶けるような感じが特徴的ですね。
柔らかなチョコと大豆パフの相性がとても良いです。
酸味料が入ってるためか、甘みの中にわずかな酸っぱさも感じます。
プロテインバーは硬めの作りをしているものが多いのですが、「ザバスプロテインバー」は柔らかい作りなので、手で簡単に折って一口大にして食べることもできます。
ただ、その柔らかな作りのため、ポロポロとチョコのかけらが落ちたりすることも多く、若干歯にこびりつく感じが気になる点ですね。

横から見ると大豆パフがぎっしり詰まっているのが分かりますね。

裏面に記載されている原材料を含有量が多い順に並べてみました。
【原材料名】
乳清たんぱく(アメリカ製造、ニュージーランド製造)
植物油脂
大豆パフ(大豆たんぱく、でん粉、植物油脂)
カカオマス
異性化糖液
砂糖
全粉乳
ココアバター
乳糖
トレハロース
乳化剤
V.C
香料
酸味料
V.B2
V.B6
V.B1
ナイアシン
V.D
(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

1本あたりの栄養成分は以下の通りです。各種VBが豊富に含まれているのは嬉しい点ですが、脂質がちょっと多めですね。
【1本(44g)あたりの栄養成分】
価格:155円(税込167円)
エネルギー:231kcal
タンパク質:16.8g
脂質:13.3g
炭水化物:10.8g
-糖質:8.0g
食塩相当量:0.36g
ナイアシン:2.3~8.1mg
ビタミンB1:0.50mg
ビタミンB2:0.57mg
ビタミンB6:0.42mg
ビタミンD:10.0μg
ザバスソイプロテインバー ビターチョコ味

次に紹介するのは「ザバスソイプロテインバー ビターチョコ味」です。
こちらはチョコレート味と違って、脱脂大豆タンパクを原材料として作られたプロテインバーになります。
真ん中の溝が特徴的で、チョコレート味に比べると全体の作りは硬めです。
糖類を30%カットしていて、甘味はだいぶ控えめです。
チョコレート味と同じく、原材料の中に酸味料が入っているので、甘みのあとにわずかな酸っぱさも感じます。
すこし気になった点は、大豆タンパクを使っているせいか、きな粉っぽさを感じることがあります。
粉っぽいものは、苦手という人には抵抗を感じるポイントかもしれません。


こちらも裏面に記載されている原材料を含有量が多い順に並べてみました。
【原材料名】
脱脂大豆たんぱく(アメリカ製造)
植物油脂
大豆パフ(大豆たんぱく、でん粉、植物油脂)
カカオマス
砂糖
ココアパウダー
全粉乳
ココアバター
乳糖
食塩
ソルビトール
トレハロース
乳化剤
V.C
香料
酸味料
甘味料(スクラロース)
V.B2
V.B6
V.B1
ナイアシン
V.D
(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

こちらも脂質は多めな作りになっていますね。糖類30%カットというだけあって、チョコレート味よりも炭水化物の量、糖類が低いのが特徴ですね。
【1本(44g)あたりの栄養成分】
価格:155円(税込167円)
エネルギー:227kcal
タンパク質:17.4g
脂質:13.6g
炭水化物:9.7g
-糖質:8.0g(糖類4.4g)
-食物繊維:1.7g
食塩相当量:0.58g
ナイアシン:2.3~8.1mg
ビタミンB1:0.50mg
ビタミンB2:0.57mg
ビタミンB6:0.42mg
ビタミンD:10.0μg
ザバス プロテインバーのデメリット&メリット

プロテインバーのメリットは大体わかってるつもりなのだけど、それ以上にデメリットの部分を知りたいな。「ザバス プロテインバー」のデメリット、メリットを教えて欲しい。
メリットの部分だけではなく、デメリットのポイントを知っておくことも大切ですよね。「ザバスプロテインバー」のデメリットとメリットについては、下記に簡単にまとめてみました。
ザバスプロテインバーのデメリット
個人的に「ザバスプロテインバー」を食べてみて、感じたデメリットは以下の3点です。
- 脂質が高い
- 酸味がある
- 味のバリエーションが少ない
順番に解説していきますね。
脂質が高い
ザバスプロテインバーに含まれる脂質は、チョコレート味が13.3g、ビターチョコ味は13.6gもあり、どちらかといえばやや高めです。
脂質を制限したいという人には不向きと言えるかもしれません。
酸味がある
ザバスプロテインバーには、2種類のどちらにも酸味料が入っています。
酸味料が使われているプロテインバーは珍しいので、その酸味に違和感を覚える人もいるはずです。
わずかに酸っぱいものでもダメという人には口に合わない可能性もあります。
味のバリエーションが少ない
ザバスプロテインバーには、ベースがチョコレートタイプのものしかありません。
味のバリエーション自体が少ないので、繰り返し使っていくと、味に慣れてきてしまい飽きがきてしまう可能性もあります。
ザバスプロテインバーのメリット
続いて、個人的に感じたメリットを3点ほど紹介します。
- チョコが溶けにくい
- 糖質が少ない
- 比較的購入しやすい
こちらも順をおって解説をしていきます。
チョコが溶けにくい
全体の作りがしっとりとしたベイクドチョコのような作りなので、手で直接触っても溶けにくいのがポイントですね。
また柔らかいので、力を入れなくても簡単に割ることができます。
糖質が少ない
ザバスプロテインバーの糖質は、チョコレート味もビターチョコ味も10g前後と、比較的少なめです。
実は、原材料に甘味料である「スクラロース」が使用されています。
スクラロースは砂糖を原材料にして作られていますが、体内で分解、代謝されないためカロリーゼロの甘味料です。
それでも、しっかりとした甘さを実現しているので、甘みがある割には糖質が少ないという嬉しさがあります。
購入しやすい
ザバスプロテインバーは全国のコンビニ、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン等を中心に見かける機会も多く、比較的購入しやすい商品になっています(一部の店舗では取り扱っていないところもあります)
ザバス プロテインバーの口コミは?

なるほど。デメリットについては大体わかったけど、ネットでの口コミも気になるな。どんな声があるか教えて。
「ザバス プロテインバー」のネットでの口コミは以下の通りです。
その他にも「柔らかめで美味しい!」という声が多く、ザバスプロテインバーの人気ぶりが伺えますね。
ザバス プロテインバーは食べると太るの?

プロテインバーは、高タンパクでありながらも低炭水化物であることが一般的に好まれる理由です。
ただ、「ザバスプロテインバー」は低糖質ではあるのですが、カロリーと脂質の多さが気になるところです。
糖質が低いからと言って、量を食べてしまうと勿論、体重増加につながるリスクもあります。
それだけで栄養を摂ろうと考えるのではなく、あくまで糖質や脂質の高いスイーツの置き換えに使ったり、1日の食事の中で不足しがちなタンパク質の補給に使っていくのがベストと言えるでしょう。
糖質が低くても、脂質が多く含まれている分、食べ過ぎには注意ということですね。
まとめ
ザバスは、スポーツ栄養分野で知られるブランドで、プロテインバーもその製品ラインナップに含まれます。
ザバスプロテインバーには、ホエイプロテインや大豆プロテインなど、さまざまな種類のプロテインが含まれており、高タンパクで低糖質であるため、筋肉の修復や成長を促進するために使用することもできます。
またプロテインバーの中でも、比較的手軽に入手できて価格も手頃です。
その一方で、脂質が多く、酸味料をはじめ、添加物も一部使われているため、適量を守って摂取することがとても大事になります。
「より効率よくタンパク質を摂りたい」と考えるのであれば、プロテインバーと一緒にホエイプロテインの摂取もしていくのがベストです。
>>人工甘味料不使用のホエイプロテインULTORA(ウルトラ)人気の味3種類
また、プロテインバーはあくまで栄養補助食品ですので、プロテインバーだけで栄養バランスを取るのではなく、バランスのとれた食事と併用することが望ましいといえるでしょう。
上手に活用して、ダイエットや筋トレに活かしていきたいですね。
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回に!
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